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村田先生の小児科通信:第10回「痛くないインフルエンザワクチンの注意点」
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皆さんこんにちはグレイス病院の村田です。
インフルが早くも流行しておりますが、先日ご案内した点鼻の痛くないインフルワクチン「フルミスト」について、従来の注射と違う注意点についてお伝えします。
特にインフルエンザがすでに流行しているときはフルミストの予防接種は注意点がありますので、今回のお話しを読んでご参考にしてください。不明点があれば外来でご質問ください。
フルミストは生ワクチンと呼ばれ、インフルエンザウイルスを弱毒化した(弱らせた)ものを接種し本物のインフルエンザウイルスに対する免疫を付けます。弱い敵でレベルアップしておき、強い敵に備えるようなイメージです。
そのため、フルミスト接種後1-2週間の間にインフルエンザ迅速検査を行うとフルミストに含まれる弱毒化されたインフルエンザウイルスに反応して検査が陽性を示すことがあります。
そのため、インフルエンザが流行している期間にフルミストを接種し、発熱した場合、
①インフルエンザによる発熱
②フルミストの副反応による発熱
①~③の、どれよる発熱なのか、判別が難しくなります。
実際は症状や流行状況に応じて、個別に推測する、ということになるかと思います。
フルミスト接種直後にインフルエンザにかかってしまった、と判断された場合は抗インフルエンザ薬(タミフルなど)を使用することは可能ですが、その場合、フルミストの有効成分も抑えてしまうためフルミストの効果が減弱することが予想されます(フルミストはインフルエンザA,Bどちらも対応しますが、例えばインフルエンザAにかかり、抗インフルエンザ薬を使用した場合、インフルエンザBの予防効果も低下する可能性があります)
抗インフルエンザ薬がフルミストの効果に影響する期間は、フルミスト投与2日前から投与後2週間といわれており、この期間に薬を使用するとフルミストの効果が減弱する可能性があります。
これらのデメリットを避けたい場合は従来の注射タイプの不活化インフルエンザワクチンをおすすめします。
インフルが早くも流行しておりますが、先日ご案内した点鼻の痛くないインフルワクチン「フルミスト」について、従来の注射と違う注意点についてお伝えします。
特にインフルエンザがすでに流行しているときはフルミストの予防接種は注意点がありますので、今回のお話しを読んでご参考にしてください。不明点があれば外来でご質問ください。
フルミストは生ワクチンと呼ばれ、インフルエンザウイルスを弱毒化した(弱らせた)ものを接種し本物のインフルエンザウイルスに対する免疫を付けます。弱い敵でレベルアップしておき、強い敵に備えるようなイメージです。
そのため、フルミスト接種後1-2週間の間にインフルエンザ迅速検査を行うとフルミストに含まれる弱毒化されたインフルエンザウイルスに反応して検査が陽性を示すことがあります。
そのため、インフルエンザが流行している期間にフルミストを接種し、発熱した場合、
①インフルエンザによる発熱
②フルミストの副反応による発熱
③その他の風邪による発熱
①~③の、どれよる発熱なのか、判別が難しくなります。
実際は症状や流行状況に応じて、個別に推測する、ということになるかと思います。
フルミスト接種直後にインフルエンザにかかってしまった、と判断された場合は抗インフルエンザ薬(タミフルなど)を使用することは可能ですが、その場合、フルミストの有効成分も抑えてしまうためフルミストの効果が減弱することが予想されます(フルミストはインフルエンザA,Bどちらも対応しますが、例えばインフルエンザAにかかり、抗インフルエンザ薬を使用した場合、インフルエンザBの予防効果も低下する可能性があります)
抗インフルエンザ薬がフルミストの効果に影響する期間は、フルミスト投与2日前から投与後2週間といわれており、この期間に薬を使用するとフルミストの効果が減弱する可能性があります。
これらのデメリットを避けたい場合は従来の注射タイプの不活化インフルエンザワクチンをおすすめします。