雛人形を飾りました
グレイス病院 (2019.02.15)
4階の談話室に雛人形を飾っております。
老いてこそ なほなつかしや 雛飾る 及川貞(1899-1993)
テレビの影響で俳句が流行っています。
この句では年を重ねる事により雛人形の良さというものが理解できて、
愛着が沸いてくるものであるという事を及川は詠んでいます。
昨年度、諸説ある中で雛祭りの由来が穢れ払いの意味と書いたように
自分の穢れの身代わりをしてくれる雛人形には愛着が持ててくるのかもしれません。
雛人形は4階の談話室に飾っておりますので病院にお越しの際は是非ご覧下さい。